あるレストランに三十代半ばのご夫婦が来店したときのお話しです。
若い女性スタッフは、お客様に2人掛けの席を用意し、ご注文を伺いました。
お客様は2人分の料理を注文し終えましたが、最後に奥様がもう1品、ご注文しました。
「それと、お子様ランチを1つお願いします。」
ご夫婦2人だけなのに、とスタッフは困惑しました。
それに加え、お店のマニュアルではお子様ランチは9歳未満のお子様にしか出せないことになっています。
マニュアル通りであればここでお断りするのですが、不思議に思ったスタッフはマニュアルの対応ではなく、お客様にお子様ランチは誰が食べるのかを尋ねました。
「今日は、亡くなった娘の誕生日なんです。娘は最初の誕生日を迎えることもできませんでした。おなかの中にいる時、3人でこのお子様ランチを食べに行こうと約束していたのに果たせませんでした。
それで今日は娘にお子様ランチを頼んであげたくて来たんです。」
お客様の話しを聞いたスタッフは「かしこまりました。少々お待ち下さい」と告げると、笑顔でお子様用のイスを運んで来たのです。
「では、こちらに移動していただけますか?」と、お客様を4人掛けの席に移動させ、ご主人と奥様の間に静かに小さなお子様用のイスを置いたのでした。
それからスタッフは2人分の料理とお子様ランチを用意し、
「3名様、ご家族でごゆっくりお楽しみ下さい」と告げました。
誰も座ることのない小さなイスの前に置かれたお子様ランチには、お誕生日カードが添えられていました。
その後、このお店にこのご夫婦から手紙が届きました。
|
娘はとても体が弱く、産まれてすぐに死んでしまいました。 夫と私は娘を失ったことを深く嘆きました。
私たちは娘を助けることが出来なかった。 娘のために何もしてあげることが出来なかった。 そのことがひどくひどく、悔やまれてなりません。
私たちは娘にあのお子様ランチを食べさせるという夢も果たすことが出来なかったのです。 それで私たちは娘の誕生日に娘の供養になればとお子様ランチを頼みに行ったのです。
店員さんのあたたかい対応で、私たちは感動して泣きました。 三人家族として扱われたのは娘が死んでから初めてのことでした。
娘もあの美味しいお子様ランチを食べることが出来て喜んだろうと思います。 娘は今、天国に行ってしまった。でも私たちのかけがえのない宝です。
また娘にいつの日かあのお子様ランチを食べさせに行きたいです。
|
SNSマーケットは、お客様の顔を見ながら、お客様の声を聞きながら、
お客様と心を通わせることができるショッピングモールをオンラインショップのオーナー様にご提供したいと思っています。
「最高の接客をオンラインで実現する場」
それがSNSマーケットなのです。
是非、ご一緒にお客様を感動させるショッピングモールを創造して行きませんか?
SNSマーケットでお客様を感動させるのは皆さまなのです。
|